屋根いっぱいにパネルを

2020.08.30
コラム

屋根いっぱいにパネルを

屋根いっぱいにパネルを

仕事柄、住宅街を歩いていると屋根の上の太陽光パネルに目がいきます。
三角や四角の屋根、急こう配やなだらかな屋根、パネルは深い青や黒と様々です。
また、どこ製のメーカーなのかにも注目してしまいます。

太陽光発電を設置した後に「うーん、付けてよかった!」と思うには、『見た目の美しさ』と、『実際の発電量』がモノを言います。

そこで、今回はこの2点について書こうと思います。

 

見た目の美しさと実際の発電量

何といっても、美しさを求める場合は一面をパネルで満たすことが一番です。
中途半端な枚数で、空きスペースをたくさん作ってしまうと逆にパネルが目立ってしまい、見栄えは良くないです。

片流れの屋根

特に、片流れの大きな屋根にも拘らず、少ししかパネルが載っていないのは見た目だけでなく、大きな損失にもつながります。
片流れの屋根は太陽光発電の設置に適しており、屋根が各方角にある家よりもメリットは大きいのです。
この場合は、何も考えず最大容量でパネルを設置すべきです。

その他の屋根

他の屋根については、前後左右、ほぼ均等にスペースが空いた状態が一番バランスは良いでしょう。
それでもスペースを極力減らし、太陽光パネルで満たしたいところです。

この理由は、簡単に金額化することで納得できます。
一般社団法人 太陽光発電協会の公表する年間予想発電量から計算してみたいと思います。

▼引用元:一般社団法人 太陽光発電協会
3-1 年間予想発電量の算出

この表によれば、システム1kW当りの年間予想発電量で大阪を見ると、1,044kW/年/kWとありますので、
5.5kWのシステムだと5,742kWh/年、9kWのシステムだと9,396kWh/年となります。

それぞれ、21円/kWhの価格で売電したと計算すると、その差は10年で約76万円にもなるのです。

太陽光パネルの発電する昼の電気使用料金が現在21円/kWhより高いことを鑑みると、一層損失は大きくなることが想像できます。

 

まとめ

予算の都合もあるかもしれませんが、屋根が大きいのにも関わらず、
蓄電池に合わせた太陽光発電容量で設置するのも、10年、20年の太陽光パネルの長い発電時間を考えると勿体なく思います。

目一杯パネルを購入すれば、パネル一枚の単価も当然下がります。
そして、設置費用回収速度を高めます。
こういった観点での設置も重要だと考えます。

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