知らないと損する太陽光発電メンテ

2021.06.30
コラム

知らないと損する太陽光発電メンテ

日々の暮らしの中で、私たちはあらゆるジャンルの事物に対して、それらを健全維持するためメンテナンスを欠かしません。
車であれば車検を、住宅火災警報器や水道管も定期検査を行い、それらが正常に動作するか、経年劣化による不具合がないか、プロの目で診断してもらいます。
もちろん自身も同じく、健康診断や検診によって体調の良し悪しを検査してもらいますよね。

実は、普通の家電以上に長い時間をかけて発電し続ける太陽光発電システムにおいても、この検査(メンテナンス)というものが非常に大事になってきます。

保守メンテナンスのガイドライン

日本電機工業会と太陽光発電協会が作成した『太陽光発電システム保守点検ガイドライン』というものが、19年12月27日付で改定されております。
こちらはプロ向けとはなりますが、唯一の保守メンテナンスのガイドラインとして業界では広く知られています。
例えば、この中の『日常点検』の項目には、

設置者が地上で目視、聴音により、毎月1回程度、または悪天候(雨、風、雪、雹(ひょう)、落雷など)後や震災時の後に点検を行うことを推奨する

や、

日常点検の結果、異常があると思われる場合、メーカーまたは、施工業者に相談し、詳細な点検を行うことを推奨する。詳細な点検は、JPEA認定PV施工技術者(仮称)の資格保有者、またはPVシステムメーカーの施工ID保有者が行う。

などが書かれています。

ただし、この事例一つとっても、あくまでガイドライン上の指針であり、実際に起こり得る不具合は簡単に自分の力だけで見つかるようなものでなく、様々な要素から成り立つため決して「これで十分!!」とは言えません。

適切なメンテナンスができているか、が大切。

また、太陽光発電システムのメンテナンスは、施工した業者さんの基準によって期間や内容も異なるのが現状です。
悪質な販売施工業者であれば、内容の伴わない適当な検査を定期的に行い、高額な支払いを求めてくるケースも十分に想像できます。

もしも不具合があるのに放置され、十分に発電能力を活かせないシステムになってしまっていたら、売電収入や自家消費メリットを最大限享受することができないばかりか、システム自体の故障の危険性、また最悪火災など住宅が絡む事故につながる可能性も出てきます。
正しいメンテナンスを行うことが求められます。

まとめ

その点、内容や価格をしっかりと明示した上で、当社では経験に基づいたメンテナンス手法を徹底しております。
アフターフォロー専属のメンテナンス部門が対応しておりますので、安心してお任せ頂けます。

購入・設置だけでなく、太陽光発電システムを長く、そして有効に使うためにも、アフターメンテナンスについては日々念頭に置いて頂きたいところです。

当社ではメンテナンスは無償で行っております。
長く快適に太陽光発電システムをご使用頂きたいため、メンテナンスのご予約以外でも、気になることや電気料金のご相談、設置前のご相談など、お気軽にお電話ください。

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