Panasonic パワステS 蓄電池残量下限の設定方法

2019.10.09
メンテナンスブログ

Panasonic パワステS 蓄電池残量下限の設定方法

蓄電池残量下限の設定方法について

運転の設定

下記の手順に従って、日々の蓄電池充放電をどのように活用しながら自動運転させるか、お客様とご相談のうえ、設定します。
また、分電盤のブレーカと、電力会社との契約状況を確認し、運用の制限を設定します。
詳細の設定方法は取扱説明書をご確認ください。

蓄電池残量下限の設定方法:操作①1.トップ画面で「メニュー/戻る」を押す

 

蓄電池残量下限の設定方法:操作②
2.「▲」「▼」で項目を選択する

3.「決定」を押す
選択した項目の画面が表示されます。(下記参照)

 

①運転モード設定

①運転モード設定

初期状態は「蓄電優先」です。
運転動作はパワーステーションSの取扱説明書をご参照ください。
※太陽電池モジュールが未接続の場合は「環境優先モード」に設定しないでください。

 

②充放電時間帯設定

②充放電時間帯設定

経済優先モード設定時に充電時間帯と放電時間帯を設定します。

 

③放電下限設定

③放電下限設定

経済優先モード/環境優先モードで運転する際に、停電時に備える容量を設定することにより、平常時の放電可能な容量が決まります。

 

④ブレーカ電流上限設定

④ブレーカ電流上限設定

設定値を超えないように充電電力を制御し、ブレーカの遮断を防止します。
ブレーカの電流値を参考に設定してください。

 

⑤契約電力上限設定

⑤契約電力上限設定
実量制契約の場合に、設定値を超えないように充電電力を制御し、ピーク電力の発生を防止します。
想定されるピーク電力を参考に設定してください。

 

蓄電池残量下限の設定方法:操作④⑤

4.「◀」「▶」「▲」「▼」で設定内容を変更する

5.「決定」を押す
設定が確定し、メニューの画面に戻ります。
※「メニュー/戻る」を押すと設定がキャンセルされ、メニュー画面に戻ります。

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