• ホーム > 
  • コラム > 
  • 夏を過ぎると電気代またも上昇? 太陽光発電とエコキュート、蓄電池で光熱費UPを回避!!

夏を過ぎると電気代またも上昇? 太陽光発電とエコキュート、蓄電池で光熱費UPを回避!!

2023.08.21
コラム

夏を過ぎると電気代またも上昇? 太陽光発電とエコキュート、蓄電池で光熱費UPを回避!!

太陽光発電とエコキュート、蓄電池で光熱費UPを回避のイメージ

お盆を過ぎてなお真夏日が続いています。先月・7月末には全国の観測地点の約9割が30℃以上の真夏日となるなど、熱中症に誰もが注意をしなければならない状況。今年の夏は殊更に暑く感じます。

さて、今回のテーマは「電気料金の値上がりと補助について」です。

昨年から値上がりを見せ、家計を苦しめている電気代ですが、冬ほど電気料金で悩まされることは少なくなったと思いませんか?それは、国が一定の電気(ガスも)料金に補助を出しているからです。これは「電気・ガス価格激変緩和対策事業」という補助制度で、今年の1月~9月の電気・ガス使用分に対して、一定の料金を値引きするというものです。

低圧電力と都市ガスの補助金額は下記の通りです。

経産省:https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp より

しかし、これには注意が必要で、値下げが実施される最終月、つまり9月使用分は値引き額が少し抑えられています。そして10月使用分から値引きは実施されません。さらに、原子力発電所を稼働させていない大手電力会社7社では、今年6月からまたもや値上げを実施していることから、家庭の電気料金は昨年の12月の電気使用料と同等か、それ以上になることが想定されます。(中部、関西、九州除く)

【経産省:電気料金の改定について(2023年6月実施)】

経産省:電気料金の改定について

https://www.enecho.meti.go.jp/category/electricity_and_gas/electric/fee/kaitei_2023/

こうなってくると、もはや電気は買うのではなく、可能な限り太陽光発電で発電し、自家消費した方がお得になります。
さらに、太陽光発電はエコキュートや蓄電池とのコンビネーションで自家発電した電気を効率的に使用することができるようになり、結果、節約効果を上げることもできます。自家発電でまかなうことで、電気を買わない = 節約できる、というわけです。
※設定や設置機器により異なるため、すべてをまかなえるということではございません。

参考:電気代が高い今こそ付けたい太陽光発電2023.03.20
https://www.shinnihonjusetsu.co.jp/info/knowledge/3926/ 

 今夏、エアコンの利用で電気料金が異常に家計を圧迫することがあったのなら、ぜひこの機会に太陽光発電による自家消費の生活を検討されてはいかがでしょうか?

  • facebook
  • twitter

RELATED POSTS 関連記事

愛媛・高知で発生した震度6弱の地震について

愛媛・高知で発生した震度6弱の地震について

宮崎県震度5弱の地震について

宮崎県震度5弱の地震について

気候変動防止のための世界会議 COP28

気候変動防止のための世界会議 COP28

令和6年能登半島地震と停電について

令和6年能登半島地震と停電について