自立運転確認方法:SHARP 蓄電池ありの場合

2019.10.09
メンテナンスブログ

自立運転確認方法:SHARP 蓄電池ありの場合

SHARP蓄電池復旧方法について

まず初めに特定回路の方は必ずご確認ください。
全負荷の方はご確認不要です。

設定方法

SHARP蓄電池 設定方法

  1. 黒のレバーを、上(赤)か下(黄)へ変更
  2.  レバーを変え、災害用の特定回路が動いたら完了
    動かなかった場合 → 「運転切替」を押す
  3. 動いたら完了
    動かなかった場合 → レバーを上(赤)か(黄)にする
    (どちらかを試してください。)

 

パワーコンディショナが2つ付いている方

  1. 選択ボタンを押す
  2. パワコン2を選択、運転切替ボタン(※下記の図を参照)を押す

 

▼クラウド連系エネルギーコントローラ(JH-RV11)クラウド連系エネルギーコントローラ(JH-RV11)

ランプ点灯イメージ

※点灯する光の数は、パワーコンディショナの台数により異なります。
※イメージ写真はパワーコンディショナを3台設置していることを想定しています。

▼連系運転中:緑色ランプ点灯イメージ(連系運転中:緑色)

 

▼自立運転中:橙色ランプ点灯イメージ(自立運転中:橙色)

 

▼連系運転中(夜など太陽光発電なし):赤色ランプ点灯イメージ(連系運転中(夜など太陽光発電なし):赤色)

※連系運転中ですが、夜などは発電しないため赤色に点灯しますが、故障ではありません。
※赤色で点滅している場合は故障です。

 

停電したときに電気を使うには

太陽光発電システムのみをお使いの場合
(蓄電池システムを使っていない場合)

停電を検知したら、安全のためにパワーコンディショナの運転が停止します。

 

自立運転コンセントから太陽光発電システムの電気を使うには

太陽光発電中のみ可能です。
夜などの発電がないときは使用できません。

計測制御ユニットについて

計測制御ユニットの「運転切替」ボタンを短く(3秒未満)押す
操作を受け付けると、メインランプが白色に点灯します。
パワーコンディショナランプが橙色点滅の後、点灯
すると“自立運転コンセント”が使えます。

※橙色ランプが点灯するまで、しばらく時間がかかる場合があります。
※自立運転中に太陽光発電がとまると、自立運転コンセントは使えません。
(パワーコンディショナランプが消えているときは動作を停止しています。)
※朝など、発電が始まった後に操作してください。

 

停電から復帰して、連系運転に戻すには

電気系統に異常がないか確認し、必ず連系運転に戻してください。
計測制御ユニットの「運転切替」ボタンを短く(3秒未満)押す

操作を受け付けると、メインランプが白色に点灯します。

パワーコンディショナランプが緑色点滅の後、点灯すると連系運転が開始されます。
一体型パワーコンディショナの場合、ランプは消灯の後、緑色または赤色に点灯します。

 

蓄電池システムをお使いの場合
(太陽光発電システムの併設含む)

自立運転の自動切替を設定している場合、太陽光発電した電力や蓄電池に貯めた電力は切り換え操作は不要で、
“専用コンセント”から使うことができます。
停電から復帰したときも切り換え操作は不要です。
手動切替を設定している場合は、太陽光発電システムのみをお使いの場合と同様に「切換運転」操作をおこなってください。

 

停電する前に

今後停電した時のために、蓄電池の設定や使い方についてまとめています。
画面イメージもありわかりやすくご案内していますので、是非下記も併せてご覧ください。

 

必ずご確認ください!!

自立運転にする際の注意点をまとめています。
蓄電システムをお使いの方(太陽光発電との併設を含む)も、太陽光発電システムのみお使いの方も、
必ず下記をご確認ください。

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